uokadaの見逃し三振は嫌いです

ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私が所属する組織には一切の関係はありません。

東北の聴取会がやらせと言われているので本当かどうか調べてみた。

意見発表希望者は93人で、将来の原発比率3案について、さらに抽選で各案3人ずつを決めた。93人の内訳は原発比率「ゼロ」が66人、「15%」が14人、「20〜25%」が13人だった。(河北新報2012年07月16日月曜日)

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聴取会は、政府が提示した二〇三〇年時点の原発比率(1)0%(2)15%(3)20〜25%の三案に対し、抽選で選ばれた各三人が意見を述べる形式。この日は進行側の手違いで、0%案四人、15%案二人、20〜25%案三人だった。

東京新聞:ページが見つかりませんでした(TOKYO Web)
手違いである程度ランダムになってるのかな。

"どの案も最低1人は選ばれているとする。"と条件をつけて以下のソースで確率を計算してみた。

#!/usr/bin/env python2.7
# -*- coding:utf-8 -*-

'''
細野氏は終了後、記者団に「9人は抽選でランダム(無作為)に選んでおり、いろんな方がくるのは仕方がない」と説明。
ただ、福島市で開く会については「福島は、特別しっかりと声を聞かないといけない場所。政府として工夫する責任がある」と述べた。

意見発表希望者は93人で、将来の原発比率3案について、さらに抽選で各案3人ずつを決めた。93人の内訳は原発比率「ゼロ」が66人、「15%」が14人、「20〜25%」が13人だった。(河北新報2012年07月16日月曜日)

'''

from pprint import pprint
import random

# A=0%,B=15%, C=25%
ratio = {
        'A' : 66,
        'B' : 14,
        'C' : 13,
        }

target = []
counter = {}

for k, v in ratio.items():
    persons = [k for i in range(v)]
    target.extend(persons)

for i in range(100000):
    sample = random.sample(target, 6)
    sample.extend(['A', 'B', 'C'])
    sample = ''.join(sorted(sample))
    counter[sample] = counter.get(sample,0) + 1

pprint(counter)

10万回試行した結果、0%案4人、15%案2人、25%案3人になった回数は 6487回。およそ6.5%。

あきらかにヤラセって決め付けられる数字では無い気がする。

首都圏の人が多く含まれているとか母数がわからんから計算出来ないけど、
3案の比率に関してはこれで問題ないんだろう。