uokadaの見逃し三振は嫌いです

ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私が所属する組織には一切の関係はありません。

Webクライアントプログラミングを読んでみた。

Webクライアントプログラミング

Webクライアントプログラミング

ブックオフで100円で売ってたのでなんとなく手にとって見た。

97年の発行だけあって情報は古いが HTTP 0.9 〜 HTTP1.1を知るには情報がまとまったいい書籍だと思う。

HTTPの仕様などについて語られているのが1〜3章で、 HTTPのリクエスト/レスポンスヘッダーの細かい情報、HTMLのformタグのmultipart/*とかあんまり意識しないで使ってたところを
再確認出来たしこの部分だけで十分100円のもとは取れたと思ってる。

4章以降はPerlでのクライアントの実装中心の話になるのでこの辺は読まなくても問題ない。

個人的には付録AのHTTPヘッダ解説、付録Bの文字エンコーディング、付録CのRobot Exclution Standardが今の時代でも使うことがある重要な情報であれほどまとまっているものはあまり無いのでこの部分も一読するといいかもしれない。